フロントエンドエンジニアのフリーランスに求められる最低限のスキルと単価が上がるスキル


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この記事では私がフリーランスとして活動している中で、感じるフロントエンドエンジニアに必要なスキルと生存戦略について伝えていきます。

フリーランスのフロントエンドエンジニアなら最低限この4つのスキルだけは持っておくべき

最低限このスキルは持っておきたいところです。

・HTML

・CSS

・Javascript(最低限スライダーやアニメーションを実装できるレベル)

・WordPress(オリジナルテンプレートは制作できるようなレベル)

HTMLとCSSでレスポンシブでレイアウトは整えるスキルは必須ですし、Javascriptはオブジェクト指向でかかけるまで行かなくてもWebサイトによくあるスライダーやスマホメニューの実装まではできるようにはなっておきたいです。

WordPressは他のブログを見ると、「既存のテンプレートをカスタムできるくらい」と書かれていたりしますが、オリジナルテンプレートが作れるレベルは欲しいです。例えば、あなたが発注者だとして既存テンプレートのカスタムしかできない人とオリジナルテンプレートを制作できる人だったら、どっちに依頼をしますか?当然後者です。このようにオリジナルで制作できるレベルまで行くと仕事の獲得がしやすいです。

でも、ここで紹介したのはあくまで最低限のお話。次はこれがあると単価が上がるというスキルについてです。

持っていると単価が上がるスキル

Rect.jsやVue.jsなど使えると月単価10万円以上も違うこともある

先ほど、最低限のスキルを紹介しましたが、このReact.jsやVue.jsはフロントエンドエンジニアなら必須のスキルになりつつあります。

まずは簡単に2つのフレームワークに説明します。React.jsとは、WebアプリのUI(画面のボタンやメニューなどの操作する部分)が作りやすくなっているフレームワークです。Vue.jsも同様ですが、記述方法や考え方が違ったりしています。ちなみにReact.jsの方が肌感覚的に使われているのが多い印象です。

なぜ、このReact.jsやVue.jsが必須になつつあるかというと、アプリでサービスを提供するのが主流の時代になってきているからです。そのこと考えるとReact.jsやVue.jsのスキルの需要は今後も上がって行くでしょう。

ちなみに先ほど紹介した最低限のスキルだとホームページを作ることしかできないです。フリーランスのエージェントの案件を見ても、HTML/CSSだけでオッケーの案件は限られてしまいます。しかし、React.jsやVue.jsが使えると先ほどの最低限のスキルしかない場合に比べて、月単価で10万円以上違う場合も出てきます。このように収入面で見てもマスターしておいた方がいいスキルです。

UI/UXデザインのスキルがあるとポイントが高い

Web系の仕事しているのであれば、「UI/UXデザイン」を一度は聞いたことがあるはず。「ユーザー(利用者)に心地よい体験をしてもうには、どういう機能やデザインがいいのか」を考えるデザイナーです。なのでサイトのことだけでなく、場合によっては商品利用者にインタビューしたりなどリサーチも力を入れて行います。サイトやアプリをリリースしてからも改善を行ったりします。

この「UI/UXデザイン」がなぜ必要かというと、アプリ需要が高まっていることが挙げられます。しかも、フロントエンドに関わることもあり、UI/UXデザインの案件では「HTML/CSS、Javascriptの知見がある人歓迎」のようなメッセージを見かけます。また、収入面で見てもフリーランスのエージェントを見ていると月40~60万円くらいの募集が多いので、先ほど紹介した最低限のスキルしか持っていない人はアップできるでしょう。

フロントエンドではないけどWebマーケティングスキルがると有利

「エンジニアの仕事じゃなくない?」って思ったかもあしれませんが、このWebマーケティングのスキルがあれば、直接案件がゲットしやすいです。

考えてみてください。どうして、クライアントはWebサイトやアプリをつくるのでしょうか?

それは自分の商品やサービスを買って欲しいからです。

クライアントが求めているのは、Webサイトでもアプリではなく、商品やサービスを買ってくれるお客さんです。なので、「自分にこれくらい予算を預けていただければ売り上げが○%改善しますよ!」という提案がしやすくなります。しかもそれに加えて、Webサイトやアプリを制作できるスキルがあれば、クライアントも頼みやすいです。

フロントエンドをある程度極めたらWebマーケティングも視野に入れてみるといいと思います。

まとめ

フロントエンドエンジニアこれから目指す人は、まずは最低限のスキルである、HTML・CSS、簡単なJavaScript、WordPressを使ってWebサイトを作れるようになることを目標にするといいと思います。

そこからReact.jsやVue.js、UI/UXデザイン、Webマーケティングとスキルアップしていきましょう。



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