エンジニアの高単価・高時給に惹かれて、第二新卒で未経験からエンジニアを目指す人が増えています。
実際、市場では人手不足が続いているので、未経験からでも入りやすくなっていることも確かです。
さらにWeb系のエンジニアなら独立する道も見えてくるし、リモートをすることも可能です。
確かに夢がありますが、それだけで「仕事を辞めてエンジニアを目指そう!」というのはちょっと危険かな。
エンジニアって向いないひとがやるとただの苦行でしかないので、「プログラミングスクールに行くぞ!」って張り切る前にまずは自分がエンジニアに向いているかを確かめたほうがいいです。
第二新卒でエンジニアを目指す前にまずは小さく試してみる
プログラミングスクールに通うこと自体は悪いことじゃありませんが、向き不向きをわからずにいきなり考えるのはリスキーです。
プログラミングスクールの相場は10万円〜50万円程度なので、やってみたら向いていなかったとなるとお金がかなり無駄になってしまいます。
なので、まずは小遣い程度でできることから試して行くのがおすすめです。
まずはprogateという月額980円でプログラミングを学べるサービスがあるので、progateを試してみます。
このprogateだけではエンジニアになるのは難しいですが、初心者の入り口としてはぴったりのサービスです。
progateを試してみて、楽しいと感じたならある程度エンジニアとしての適性があると思います。逆に「コードを見るのが嫌」や「やっていてい面白くない」と感じたなら向いていないと思います。
まずはこのように小さなことから始めることによって、「プログラミングスクール行ったけどエンジニア向いていなかった、、」って自体を防ぐことができるので、まずは少額でできるprogateから始めてみてください。
自分がどのタイプのエンジニアになりたいか決めてからスクールを選びに入ること
progate自分のエンジニアとしての適性と基礎を学んだら、今度は自分がどんなタイプのエンジニアになりたいのか決めておきましょう。
ここでいうタイプとは自分が何を作りたいかだ。
ざっくりと紹介すると下のような感じ
・iPhoneアプリを開発する人
・Androidアプリを開発する人
・Webアプリ(ぐるなびみたいなサイト)を開発する人
・AI(人工知能)を作る人
・企業のWebサイトを開発する人
・データベースを設計する人
・セキュリティを考える人
・システムの設計から考える人
ネット上で、「適当に言語を選んだけど、やっぱあっちの言語のほうが向いていたかも、、」みたいなのを見かけるので、方向性はあらかじめて決めておきましょう。
例えば、iPhoneアプリが作りたいのであれば、iPhoneアプリはswiftというプログラミング言語を中心に作られているので、swiftが学べる学習環境が必要なことになります。
このように、何を作りたいを決めるだけで、だいたいの方向性は見えてくるので、必ず方向性を決めてからプログラミングスクールを選びましょう。
未経験歓迎の意味を勘違いしていない?
第二新卒はポテンシャル採用と呼ばれ、スキルというよりも将来性をみて採用する傾向があります。
でも、第二新卒だからと言って、誰でも採用されるわではありません。
将来性を見ているので、成長するために必要な謙虚さはあるのか、素直さはあるかなど人間的なところを見ています。
ちなみに上は第二新卒の転職エージャントアドバイザーの方の言葉です。
「人手不足で楽勝でしょ〜」って余裕をこいていると痛い目をみます。あくまで、謙虚な姿勢で転職活動に臨みましょう。
それにセールスポイントが第二新卒だけでは、武器として弱すぎます。
第二新卒の市場が広がっていることもあり、第二新卒は珍しくない存在だからです。
将来はこんなものが作りたい、今はこんな言語を勉強しているなど、熱意を見せないとライバルに負けてしまいます。
自分の経験とスキルをどう生かしていきたいのかアピールできるようにしておくべきです。
まとめ
・まずは月額980円から始められるprogateから始める
・楽しさを感じられたのであれば、そこではじめてエンジニアの道を考える
・スクール、転職を考える前に方向性を決めておく
・第二新卒だからと言ってだれでもとるわけじゃない。謙虚な姿勢で望むこと
まだ、プログラミング言語を触ったことがない人は、progateあたりでさくっと触って見るといいでしょう。
すでに楽しいと感じている人ならスクールを紹介した記事があるので、のぞいて見てください。