ベンチャーに対してどんなイメージを持っていますか?
若くても活躍できる
スーツを着なくて自由な服装でOK
成長できる
こんな感じの印象を抱いている人が多いと思います。
求人票とか会社のホームページもなんかキラキラして楽しそうな印象がありますよね。
でも、それだけでベンチャーに行くのは危険です。
新卒でベンチャー企業に入社したぼくが思うに大多数の人はベンチャーの転職に向いていないと思います。
目次
基本的にハードワークだから明確な目的を持っていないと絶対失敗する
ぼくが大多数の人がベンチャーに向いていないと思うのはここです。
ベンチャーは基本的に長時間労働です。
22時とかに会議やっていますからね。
ワークライフバランスのかけらは1ミリもないと思ってください。
もしも、あなたが何も目的もない状態でベンチャーに入社したら、ただ辛いだけのブラック企業でしかありません。
だから、辛くでも頑張れる目標が絶対に必要です。
「将来起業したいからマーケティングの感覚を身につけるためにベンチャーに行く」
このような具体的な目標がない人以外はベンチャーに行かない方がいいです。
何も目標がない人が行っても、ただ会社の愚痴を言うだけのしょうもない社員になってしまします。
第二新卒でベンチャーの転職に向いているのは起業・独立意識がある人
では逆にどんな人が第二新卒のベンチャーの転職に向いているのか?
それは起業・独立を目指している人です。
ではもう一つ。ベンチャーにいるメリットってなんだと思いますか?
それは若い人でも活躍できることです。
一般企業や大企業は年功序列が多いので5年とか10年くらいやらないとリーダー職のようなポジションになれないのが一般的です。
でも、ベンチャーは全然違います。
まず平均年齢が若いです。
だから、基本的にやる気のある人なら誰でもリーダーにしてくれます。
ぼくのいた会社入社してく2ヶ月くらいでプロダクトのリーダーになった人がいました。
さっきいった大企業や一般企業だったらこんなこと絶対にありえないことです。
この若い人にもチャンスをくれる文化を最大限に利用するべきです。
若くしてリーダーにしてくれるからビジネス面のスキルがつく
プロジェクトなどのリーダーをやれば、いやでもマーケット(市場)に目を向けなければなりません。
どうやったら利益を上げられるのか自分が中心になって考える。
そして、リーダーが目を向けるのはマーケットだけでなく、社内のことにも目を向けなければいけません。
例えば、メンバーのマネジメント。あなたの出したアイディアが素晴らしくても、一緒に働いてくれるメンバーがついてこなければ当然コケるでしょう。
どうやったらモチベーションを持って働いてくれるのかも考えなければならないんです。
リーダーってすごい大変です。
でも、大多数の人が5年とか10年かけてやっと経験できることをベンチャーではその気になれば2ヶ月くらいでできるんですよ。
マーケティングやマネジメントの経験は企業や独立で大いに役に立つ
もちろん何で起業・独立するかによって求められるスキルは違うでしょう。
でも、がんばったものが有るか無いかで自信の持ち方が全然違います。
例えば、「あのプロジェクトで目標を達成したことがある。おれなら大丈夫だ」って感じの自信。
ちなみにぼくは今までぼくはこれといった頑張った経験がないのでフリーランスとして独立した時、結構きつかったです。
何がきついかと言うと、スキルがどうこうも有るけど一番はメンタル面でした。
やりきった経験がないから全然自信が持てなくて、、、。
いつもネガテイブなことばかり考えていました。
まあ、これ以上話すと脱線するのでぼくの話はこの辺で。
結論を言うとベンチャーでリーダーをやるって相当なプレッシャだからメンタルは間違いなく鍛えられる。
独立って結構メンタルが大事なので、起業や独立を考えている人には最適な環境です。
さいごに
まずは何で今なんでベンチャーに行きたいと思っているか考えてみましょう。
なんとなく楽しそうだからとか成長できそうだからとか
そんな漠然とした理由ならやめたほうがいい。
将来起業したくて、起業するためにはベンチャーでリーダーを経験してみたい
そんな人はもしかしたらベンチャーに向いているかもしれませんね。
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第二新卒に特化しているので第二新卒に理解のある求人しかないし、ベンチャーは第二新卒を積極的に採用している傾向が強いです。