専門学校でプログミングを学ぶ場合の4つの注意点と選ぶ時の3つのポイント


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ぼくは今、Web制作をメインにフリーランスとして活動しています。

仕事のジャンルでいうならエンジニアってやつです。

ぼくは専門学校やスクールに通わないで、Web制作のスキルを身につけました。

ぼくは高校卒業してから簿記やエクセルを学ぶ系の専門学校にいて、その学校の中でアプリ開発やゲーム開発などの学科がありましたが、正直専門学校でプログラミングを学ぶってイケてないなと思ってしまいます。

これから学校を選ぶあなたに間違った道を言って欲しくないので、4つの注意点と選ぶ時の3つのポイントをお話しします。

専門学校でプログラミングを学ぶ時の4つ注意点

①専門学校の先生は現役のエンジニアではない

これ意外と問題視されていないのですが、専門学校の先生は現役のエンジニアではなく、現場を退いてから5年なんてことが普通だったりします。

専門学校の先生って副業が禁止されていたり、学校の先生として事務業務があるからです。

なので、最新の技術が学べないし、先生たちもとりあえずカリキュラムの通り進めればいいやって感じです。

ITやWebの世界は移り変わりが激しく、5年前に役に立ったスキルが今では役に立たないなんてことがよくあります。

教えてくれる先生が現役じゃないというだけでめちゃくちゃ弊害が生まれるのです。

 

②就職率に騙されてはいけない!専門学校を出てもエンジニアになれないことがある

これを読んでいるあなたはエンジニアとして、開発・制作の仕事に就きたいと願っているはずです。

学校を選ぶときの判断基準の1つに就職率の高さを見ると思います。

学校のパンフレットには「就職率95%!!」みたいな数字がキラキラと踊っています。

これを見て、「こんな就職率が高いなら大丈夫だろう」と思ってみんな入学するわけです。

 

でも、就職率95%でも、そのうちどれくらいの人がエンジニアとして仕事に就けているのでしょうか?

ぼくがいた専門学校の先生が教えてくれたのがですが、半分くらいの人はエンジニアとして仕事に就けないそうです。

だから就職率の高さだけで専門学校を選択してはいけないのです。

 

③学校のために無意味な資格を取らされる場合もある

プログラミングやエンジニアにとって役に立つ資格ならいいのですが、大半はどうでもいい資格です。

なぜ、このようなことが起きるのかというと、資格協会が営業をかけているからです。

「昔からの付き合いがあるから、この資格を受けさせよう」みたいなことが起こっている専門学校もあるのです。

生徒の役に立つ資格というよりも、付き合いがあるから受けさせるという感じです。

ある程度前からある専門学校にこの傾向が強いと思います。

「規模が大きいし、昔からあるから安心!」なんてことはないのです。

 

④やる気がない人が多め

これが最大のデメリットです。

専門学校って、スキルを身につけに行くというよりも、大学に行く学力がないからとりあえず入学したって人の方が多いです。

ぼくもそうでしたが、親に学費を払ってもらっている人がほとんどなので本気度が薄い生徒が多いです。

出席率が半分以下のクラスも結構ありました。

プログラミングスクールなら自分で受講料を払っている人が多いので本気度が高いんですけどね、、。

 

専門学校を選ぶ時のポイント

何も考えないで選んでしまうと、このように学費と時間を無駄にしてしまいます。

これから失敗しないためのポイントをこれからお話しします。

 

専門学校を選ぶ時のポイント1:現役のエンジニアを招いてるか

先ほども言ったように現役でエンジニアとして働いている先生じゃないと説得力がないし、最新の技術が身につきません。

なので、その専門学校の先生が現役じゃなければ正直無意味です。他を探しましょう。

 

専門学校を選ぶ時のポイント2:就職先の確認

就職率だけで選んだけど、全然エンジニアとしての求人が届いていないってなると、しんどいです。

そうならないためにも就職率の高さだけでなく、ちゃんとエンジニアとして職に就くことができるの確認しましょう。自分の将来がかかっているので遠慮する必要がありません。

説明会では、あなた側から面接するくらいの勢いで、徹底的に確認しましょう。

 

専門学校を選ぶ時のポイント3:学費見合ったものを得られるのかよく考える

これが一番重要です。

専門学校は大学に通うよりも確かに学費が安いですが、それでも相場で200万円はかかってしまいます。

ぼくは学生の頃1ミリも考えていなかったけど、200万円を稼ぐのって本当に大変です。

会社員、フリーランス、両方経験しましたが、お金を稼ぐってどっちの生き方をするにしても簡単なことではありません。

200万円を払って一体何を得られるのか真剣に考えてから進路を決めてください。

 

プログラミングスクール通うという手もある

専門学校に行くだけが、全てではありません。

プログラミングスクール通うのも1つの選択肢です。

プログラミングスクールの相場はだいたい10万円〜60万円くらいで、学ぶ期間は1か月〜4か月です。

コースや何を学べるのかによって価格が変わってきますが、30万円くらいあれば十分なスキルを身につけられます。

学ぶ期間も短く、お金も安いので、「大丈夫なのか?」と思うかもしれませんが、問題ありません。

専門学校は先ほど言ったように無駄な資格をとらされたり、学校行事があったりするので時間もお金もかかります。

それに対して、プログラミングスクールは無駄な資格や学校行事がなく、効率よくプログラミングを学ぶことができるので、結果的に料金も安くおさえられているのです。

下の記事はプログラミングスクールについてまとめたものなので、プログラミングに興味がある人は絶対に読んでおきましょう。



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