突然ですが、先日ぼくはウズキャリの取材をしてきました。
取材を依頼した理由はぼく自身も転職を考えていたときがあって、そのとき悩んですよね。
新卒で入社した会社が自分でイメージしていたことと違ったんです。
でも、転職に踏み切れませんでした。
第二新卒で本当に転職なんてできるのかなって思いがあったからです。
専門卒だし、学歴もないし、仕事ができるわけでもないからどうせ無理だろうって思ってしまったんですよね。
だから、当時のぼくのように転職するかどうか悩んでいる人の役に立ちたいと思い、ウズキャリを取材することにしました。
今回は主に3つのポイントに絞って取材しました。
・第二新卒の転職市場
・大卒じゃないと転職は不利なのか
・ウズキャリの内定率と定着率はどうして高いのか
ポイントを絞って読みたい人は目次をご覧ください。
目次
ウズキャリって何?
第二新卒特化した転職エージェントです。
でも、ただの転職エージェントではありません。
「新卒至上主義という固定概念をぶち壊して新しい働き方を創造する」という熱いビジョンを持っています。
そんな熱いメンバーたちは第二新卒・既卒の転職を経験しています。
だから、同じ悩みや苦しみを経験した方のサポートを受けられることが最大の特徴ですね。
内定率は83%!
定着率は92%!
そんな驚異的な数字も叩き出してます。
現役社員に突撃インタビュー
今回インタビューしたのは三宮洋太さん。
三宮さんはキャリアカウンセラーとして、第二新卒の方の転職のサポートを行なっている方です。
では早速、インタビューをご覧ください。
第二新卒の転職市場とウズキャリの利用者
本日はよろしくお願いします。早速ですがウズキャリを利用する人はどんな人が多いですか?
こちらこそよろしくよろしくお願いします。第二新卒、既卒、フリーターに特化しています。なので職歴が浅い方が多いですね。
では前職こういう人が多いっていうのありますかね?
実はあんまりないんですよね。20代で転職を考えている方をターゲットにしているので基本的にバラバラなんですよね。なので紹介している求人も幅広いですよね。
つまり網羅してるってことですね。ではウズキャリの利用者さんってどんな悩みの人が多いですか?
転職活動をやっていて、書類選考が通過しないという方が多くて、理由としては経歴的に見ると短期離職として捉えられてしまって通過しないって悩んでいる方が多いです。あとはどういう仕事が向いていってどういう仕事があるのかわからないって方も多いと思います。
いわゆるどうしていいかわからないってやつですね。(みんな悩んでることが一緒なんだな)
そんな悩みをもってウズキャリを登録されると思いますが、第二新卒、既卒の転職市場はどうなってますか?
今は増えてると思います。以前は比較的ベンチャー系の会社さんが多かったんです。新卒採用まで待ちきれない。あるいはネームバリューがなくて採用できなかった会社さんが多かったです。
今は違うんですか?
はい。今は上場企業や大企業からのうちへのお問い合わせが増えています。なので市場としては増えていると思います。
第二新卒、既卒のニーズが増えているのには理由があるんですか?
ひとつは第二新卒って言葉が一般的になってきたってことがあります。後は人手不足や転職の考え方が変わってきたってことが関係しています。特に転職に対する考え方はネガティブじゃなくなってきいます。
転職の考え方がポジティブになっているんですね。
ただそこでネックになったところでいうと、選択肢が増えた分、本当は何が向いているのかを理解しておかないとミスマッチになる確率が増えたって感じます。
ではミスマッチを防ぐためにはどうすればいいんですか?
ミスマッチは企業が改善すべき点ももちろんあるんですが、本人自身が理想の働き方が何なのかがわかっていた方がミスマッチを防ぎやすいです。
共感しちゃいますね。ぼくも新卒の就活のとき理想の働き方がわかっていなかったです。
本人も「どうして合っていないのか」わかっていないってことがあります。なので、カウンセラーと面談することで 客観的なアドバイスをもらうことができますね。
では、転職するかどうか悩んでいる人でも相談しに来ていいんですか?
もちろんです!そういった話を聞くことでどういうことが向いているかや将来どんなキャリアを形成していきたいかということをお話ししていきます。
それは心強いですね。目的がなく働くのはとても辛いです。
その通りだと思います。仮に大変な環境だとしても5年後にどう繋がっているかわかっていれば頑張れると思います。逆にそれがなかったら「何のためにしんどいことしてるんだろう」ってなってしまうから辛くなってしまいます。
(うわー、、。過去の自分に聞かせてやりたい話だ)
なので、「将来どんな働き方をしたいのか」や「キャリア形成したいのか」ということから逆算して、「どんな経験を積むべきか、その経験を積めるのはこの会社ですよ」という流れでサポートしています。
企業が第二新卒の転職者に求めていること
企業が第二新卒に求めていることってなんですか?
1番多いのは素直さですね
スキルとかではなく素直さなんですか?
そうなんですよ。第二新卒の採用ってポテンシャル採用なので3年後、5年後を見据えているんですよ。職歴2年で能力があるかっていうとそうでもないので3年後、5年後にどう成長しているかを見ています。なので「素直さ」「成長意欲」「危機感」など求めている企業が多いですね。
採用する側としては3年後に向けて投資をするって感じですね。
そうですね。第二新卒だと即戦力にはならないんですけどマッチしていると3年後には戦力として活躍できていますってことを企業さんにもお話ししてます。
成長には素直さが大切なんですね。
素直さを持っている人は吸収が全然違うんですよ。成長にもつながるので「素直さ」はよくみられるポイントですね。
では、経験とか能力がないって思っている人でも「素直さ」とか性格の部分で受かることができるってことですか?
そうです!経歴が悪かったとしても、なんで経歴が悪かったのかを自分で理解して反省すべき点は反省して、受け入れるべき点は受け入れる。次は失敗しないためにどうするべきかを考えていれば解決されると思うんですよ。
それが先ほどのミスマッチを減らす要因にもなりそうですね。
そうですね!逆にそこが分かってないと企業側もまた同じことを繰り返すのではないかと思ってしまいます。
つまり失敗してきたとしても、原因を考えて次失敗しないためにはどうするべきかを考えることが大事なんですね。
むしろ、企業側からするとそういった経験があるから必死に仕事をしてくれるんじゃないかという期待をするとこが多いかもしれません。
では、学歴とかスキルを気にするより今どうするべきかが大事なですね。
本当にそうです!過去や今というよりは将来どうしていきたいかってことに重点をおいたほうがいいですね。
大卒以上じゃなくても問題なく転職できる
話が変わってしまうのですが、ぼくみたいに大学を出ていない専門卒でもウズキャリを使うことはできますか?
もちろんできます!専門卒や短大卒の方も高卒の方も転職のサポートをしたことがあります。
例えば美容系の専門学校卒の人でもキャリアチェンジできるってことですか?
できます!できますし、してますね。キャリアチェンジされている方はたくさんいます。市場的にもAIなどで事務系の仕事ってだんだんなくなってきているからというのもあります。逆に営業職やエンジニアはニーズがあるのでどの企業さんも積極的ですね。
ではあまり学歴は関係ないですね?
そうですね。学歴というより先程言ったポテンシャルや「素直さ」で判断されてる企業さんが多いです。
しつこいですが、採用する側の企業も「大学でていないとダメ」て感じではないですね?
中には学歴を指定する企業さんもいます。ただ商談や営業をさせていただいてる時に「あまり学歴で見ないほうがいいですよ」という話を私たちからもしています。
会社を辞めるか辞めないかの判断はどうすればいい?
話が変わりますがそもそも会社を辞めるかどうかで悩んでいる人もいると思います。どういう風に判断すればいいと思いますか?
これは辞めたほうがいいだろうって部分で言うと、体調崩してしまいそうな状況はどういった理由であれやめてしまったほうがいいのかなと思います。
(お〜!!なんて優しい人なんだ!!)
やはり体調をくずしてしまうと、復帰するまでに時間がかかってしまいます。であれば、早いタイミングで見切りをつけてしまったほうがいいです。
では、辞めないほうがいいパターンはなんですか?
周りのせいにして辞めようとしている方ですね。自分が何も取り組みをせずに「上が悪い」とかって考えている方は待ったほうがいいかもしれません。
そういう人はどうすればいんですか?
入ってみたら想像していたのと違っていたって事はあると思います。そこで周りのせいにするのでなく、自分なりに試行錯誤してそれでも駄目だったのであれば、転職をするという選択がありだと思います。なのでやり切ったってところを持っているかどうかが重要です。
つまり体調以外で考えている人はやりきったかどうかってことですね。
そうですね。1年やり切ってみるとサイクルがわかるので転職市場の価値も変わるんですよね。1年未満ですとどうしても企業の目が厳しくなってしまいます。なので1年やりきってほしいですね。ただ体調が不安定なら無理しないでほしいです。
ブラック企業は絶対紹介しない!
体調を壊したら転職どころじゃないですもんね。体調を壊してしまった人は転職が不安だと思います。ウズキャリではブラック企業を紹介しないことを徹底しているとのことですが、どんなふうにフィルターをかけてるのでしょうか?
契約するとき絶対に訪問に行くんですよ。その時の若い人材に対する考えをどのように持っているのかということを見ます。ただ労働力としてとらえているのではなく、その会社を担う人材として捉えているのかってことを見ます。
実際に訪問しているんですね。
そうです。あとは営業の者が実際に感じた職場の雰囲気や、営業の者が話していて違和感を感じたら紹介をNGにするということをしています。どうしてもリスクのあるとこには紹介できないです。
そうですよね。入社してもすぐ辞めたら意味ないですもんね。
自分が企業さんを訪問する時も自分自身がこの会社に入りたいと思うのかってことを重要視しています。
そこがウズキャリの強みなんですかね?
そうですね。他社さんよりはブラック企業を紹介しないことは徹底しています!やっぱ、第二新卒だからこそちゃんとしたところに入って欲しいって想いがあります。
内定率83%の秘密はカウンセラーとの程良い距離感と平均20時間の面談
内定率が83%というのは驚異的な数字ですね。
うちではLINEで連絡を取り合ったりするくらい求職者さんとの関係性の構築を大事にしています。だからこそ本音の話が聞けたりするのでどういうとこが合っているかを提案できるんですよね。また、第二新卒、既卒の経験者をカウンセラーとして採用しているのでお互いわかりあえる関係性が大きいです。
カウンセラーとのほどより距離感が武器ですね。
そうですね。このように本音を聞けることでミスマッチを減らすことができますね。
他社さんは違うんですか?
ウズキャリのカウンセラーは20代が多いですし、他社さんですと職業経験が豊富なので、どうしても距離が遠かったり、第二新卒で転職が理解できないってこともあるみたいです。
そう考えると第二新卒、既卒の経験があるカウンセラーがいるって心強いですね。
そうです。自分が経験したからこそ大変さが分かるので、通じ合えるところがあります。ある意味求職者さんにとって3年後に自分自身が目標となる存在。なので、「転職してこういう風に成長していったよー」とか「私もこういうふうになりたい」って話ができるのでミスマッチが防げます。
ではキャリアカウンセラーの方が求職者さんにとってロールモデルのような存在なんですね。
そうですね。そういった本音ベースの話や第二新卒、既卒を経験したカウンセラーが転職後にどのように成長していったかという話ができます。そこで求職者さんとの信頼してくださっているんだと思います。
あと、一人当たり平均20時間とっているそうですが、そこも信頼関係を築くうえで大きいと思います。
そこがうちの強みですね。20時間の面談で面接対策を重点的にやっています。その面接対策では厳しい質問や本音を聞く質問をします。その中で本当はどう思っているのかということを把握してアドバイスしていきます。
では面接対策のなかで面談をしているというかたちですね。
それに近いですね。例えば、面接対策で「どういうキャリアを形成していきたいですか?」という質問を通して本人がどういったキャリアを形成していきたいか明確にする。面接でそういったことを伝えられますし、明確な目標があるので本人も頑張れるし、ミスマッチも減らすことができます。
定着率92%の驚異的な数字を叩き出している要因は丁寧な求人紹介
内定率も高いですが、定着率92パーセントは驚異的な数字ですね。
先程の話ですけど、面談などを通してなぜその会社に入りたいのか、どういった経験を積みたいのかを明確にしているのでミスマッチが少ない。なのでなんとなく入るって状態はないです。
目的などを持った上で転職活動に取り組んでいるんですね。
そうですね。あとは初回の新規面談とかやったときでも1人あたり求人の紹介は3〜5社です。
少ないんですね。どうして少ないんですか?
理由としては本当にその人が入るべき会社しか紹介しないことにしているからです。
入るべき会社とはなんですか?
大手のエージェントさんですと、面談して条件にあうものをたくさん持ってくるということがあります。しかし、条件に合うものからさらにその人が合うものが限られてきます。ウズキャリではそこまで絞って求人紹介しています。
しっかりと本人に合うものを厳選して紹介しているんですね。
1社1社求人紹介を丁寧にすることによってその会社に入る魅力を明確にして望んでいただいていますね。
キャリアカウンセラーをやる上で心がけていること
キャリアカウンセラーをやる上で心がけていることを教えてください。
気をつけていることとしては先入観を持たないようにしていることです。第二新卒、既卒はポテンシャル採用なのでぼく自身もあまり先週感を持たないようにしています。なので経歴というよりはどういったとこが強みで、どういったとこが弱みなのかということを意識して聞いてます。
本人の隠れているポテンシャルを引き出すようにしているんですね。では、本人のやりたいこととかも聞くんですか?
本人がやりたいって言っていることに関してはあまり信用していないです。
本人がやりたいと思っているのにどうしてですか?
理由としては本人の中だと選択肢が限られていると思うからです。例えば文系だから営業しか考えていないとか。でも話を聞いている中で技術も向いているんじゃないかなってことがあるんですよ。本人は技術の選択肢がないから言っていないだけなんですよね。
つまり、自分の知らない世界にもマッチしている世界がある可能性があるってことですね。
そうです!ぼくが純粋にお話を聞かせていただいて、本人に合っている職業を紹介します。もちろん理由や根拠も本人にお話しします。そのときも「この会社なら未経験でも研修がある」ってことなど具体的にお話しします。
そうやって客観的にアドバイスをくれるのは心強い!当初のやりたいことと全く違う業界に転職するってパターンは多いんですか?
そのパターンは多いです。本人も「そっちの業界、ぼく受けれるんですか!」って驚かれるパターンが多いですし、「話を聞いていたらそっちの方が向いていると思いました」って方も多いです。
では本人がやりたいって思っていることはあてにならないんですね。
ただ、やりたいことも参考にはします。 提案する時も「もし興味があったら受けてみない?」ってスタンスです。
客観的にみるってことを徹底しているんですね。すごい!
やっぱり、本人の可能性を潰したくないんですよ。適性がある分野で働いた方が成果だって残しやすいと思いますし、本人の理想の働き方に近づけかもしれません。
ウズキャリを利用してほしい人はどんな人
最後にどんな人にウズキャリを利用してほしいか教えてください。
最近では年収400万円以上のハイクラスな第二新卒に特化したサポートもやっていますね。
えー!400万円!
もちろんそれだけでなく、既卒で職歴がないけど今後キャリアを形成していく上で正社員として活躍ししたいって方もウェルカムです。
あと、第二新卒のメリットはキャリアチェンジができることです。未経験OKの求人が多いので「営業をやっていたけどエンジニアになりたい」や「事務だったけど営業やりたい」ってことができます。
たしかに若いときのほうが挑戦しやすいですよね。
そうです。これが逆に5年とか経ってしまうと、実務経験2年以上って求人が多くなってしまうのでキャリアチェンジが難しくなってしまいます。
キャリアチェンジしたいって人にもオススメですね。
そうです。キャリアチェンジをしやすいというのが第二新卒のメリットです。
編集後記〜ウズキャリは第二新卒のニーズ網羅した最強のエージェント〜
取材を終えて、ウズキャリの取材をしてよかったと心の底から良かったと思います。
取材をセッティングしていただいた水野さん
インタビューに協力していただいた三宮さん
本当にありがとうございました。
とくに「素直さ」が大切というお話は共感できました。
どうして自分が失敗したのかを考えて同じことを繰り返さないように何をすべきか考える。
そんなことを語ってくださったカウンセラーの三宮さんは人として魅力が溢れる方です。
転職でももちろん大事なことですが、人としても大切なことだと感じます。
そんな魅力のあるカウンセラーからアドバイスを受けることができるのは心強いし、人としても成長することは間違いないです。
ウズキャリは第二新卒、既卒、フリーターの求職者のことについて考えつくされたサービスです。
ブラック企業を紹介しないこと、求職者にとってどんな仕事が合っているかについ徹底されているから内定率83%、定着率92%という数字が出ているのです。
最後にウズキャリに合っている人をまとめます。
<こんな人におすすめ>
・第二新卒の人
・既卒、フリーターの人
・キャリアチェンジしたい人
・転職するかどうかで悩んでいる人
・首都圏もしくは大阪で職を探している人