どうも!時給換算900円の契約社員のショウダイです。
もし、会社を本気で辞めたいと思うなら、会社に不満があるから辞めるって流れで話さない方がいいです。
自分の事情で辞めるという流れで話した方が絶対にいいです。
もしも、今の会社に不満だからという流れで話してしまうと
「その部分改善するから」って返されて、流れが変わってしまいます。
だから、次が決まっていなくても「次が決まっているので、退職を考えています」って流れの方が絶対いいです。
この流れで話した方が退職日を伸ばされづらいというメリットもあります。
ぼくは「次が決まっている」という設定で話した
まず、一番最初に辞める相談をする相手は自分の上長です。
ぼくのいる事業部は訳ありで上長が不在なので、メンバーに伝えしました。
ぼくのいる事業部のメンバーは全員会社に見切りをつけているので、ぼくの気持ちに共感してくれたし、背中を押してくれました。
みんなありがとう!!
次は人事との面談。
ぼくの場合は、「次が決まっているので、残っている有給は準備期間として消化したいです」という流れで面談しました。
次が決まっているとなると止めようがないので、すぐにいつ最終出社日にするかなどの話し合いに移ることができました。
そして無事にスムーズに有給消化と最終出社日を決めることができました。
ただ、人事との面談の注意点は次が決まっていたとしても、
「どうして、転職するという選択肢になったのか?」という質問がされます。
これは今後の改善に参考にしたいという意図の質問です。
会社の不満を言っても、問題なかったです。
もしも「不満を改善するから」って話になったら、
「考えるきっかけは会社の不満でしたが、今は次の場所での夢があります」というニュアンスで伝えましょう。
退職に失敗した先輩の例
残業が多すぎるのが嫌で会社を辞めたいと上長に言った先輩がいました。
そして、話し合った結果、19時に帰れるようにするということでその人は会社に留まることにしました。
まず、19時って時点でかなり譲歩している。
うちの会社の定時は18時だからね。
しかし、19時までに退勤できたのはたった1週間でした。
あとはそれまでと変わらず、残業が当たり前の日々に戻りました。
その人はしばらくして会社を辞めました。
「改善するから」っていう言葉に惑わされてはいけない。
会社の体質なんてそう簡単には変わりません。
特にグループ会社や子会社を変えるのは相当難しいです。
ぼくのいた会社はベンチャー企業ですが本部の子会社です。
時給900円という安月給を決めているのは本部です。
そして従業員の給料を上げる時も正社員に登用する時も、必ず本部の人間を挟みます。
グループ会社や子会社は本部の影響を受けている会社なので、会社の良いところも悪いところも本部に影響します。
だから、子会社で残業が多いっていう状態も本部の残業が減らない限りは改善されないと思っていいです。
最後に
「改善するから」って言葉に惑わされないためにも「次が決まっているので、退職を考えています」って言った方がいいです。
「改善するから」って言葉に期待して、裏切られて、消耗するって時間のムダです。
時間は有限ではないので、もっと有意義なことに使いましょう。
まず、従業員が辞めるって言ってから問題点に気づく会社は管理能力がないです。
管理能力がない会社が改善できるわけないですよね。