福岡に新オープンしたばかりの泊まれる本屋ことBOOK AND BEDに泊まってきました。
結論からいうと、本たちと一緒に落ち着いた時間を過ごせる場所であり、時間の流れを忘れさせてくれる場所でもありました。
そんなBOOK AND BEDにぼくはもう一度行ってみたいと強く思いました。
BOOK AND BED(泊まれる本屋)とは
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現在は東京、京都、福岡に展開しており、今回ぼくが行った福岡は4月29日にオープンしたばかりです。
BOOK AND BEDのコンセプトは好きな本を読んでいたらいつの間にか寝てしまったという瞬間を提供するという思いが込められています。
だから「泊まれる本屋」なんです。
こんなふうに本棚の中にベッドがあります。
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料金と設備
宿泊利用の場合
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・1人で1泊の場合は4800円+税。
・2人で1泊の場合は6800円+税。
・チェックインは16時で、チェックアウトは11時。
・シャワー
・トイレ
・ドライヤー
・全てクレジットカードか電子マネーの決済
500円払えば、アメニティグッズ(歯ブラシセット、シャンプー、ボディーソープ、コンディショナー、バスタオル)を使える。
あと、電子レンジやトースターなども利用できます。
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デイタイム
・13時〜17時で予約はなし。
・1時間ごとに500円+税発生する。
・個室とシャワーの利用はできない。
・クレジットカードか電子マネーで決済
デイタイムも宿泊も身分証明書が必要です。
本の種類
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小説、マンガ、雑誌、絵本など、写真や絵が多い本が多い印象。
自己啓発のようにガッツリ読むというよりは、気軽に読める本が多いです。
普段あまり本を読まない人でも割と楽しめるかも。
最近話題になった『コンビニ人間』もありました。
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BOOK AND BEDは現代人が忘れている「落ち着き」を味わえる場所
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ぼくがBOOK AND BEDで感じたのはゆったりとした時間の流れでした。
BOOK AND BEDではほとんど窓がありません。
だから日が昇ったとか沈んだとかがわからないので時間の感覚がないんですよね。
ぼくらは時間に追われています。
起きる時間、出社の時間、電車の時間など、時間を意識しない日はありません。
ぼくも会社に勤めていた頃は少しでも寝坊してしまうと、その時間を取り返すためにひたすら走ってました。
納期に間に合わないときは休み時間を削って時間を取り戻そうとしてました。
でも、時間の感覚を忘れさせてくれるBOOK AND BEDには時間と心の余白があります。
さらに室内も間接照明をメインにしているので、視覚的にもぼくらを落ち着かせてくれます。
時間の流れを忘れて、ゆったりと落ち着いた空間がBOOK AND BEDにはあります。
そんなBOOK AND BEDをぜひお楽しみください。